マリッジブルーと似たような言葉にマタニティブルーというものがあります。

マリッジブルーは、結婚を間近に控えた期間に喜びに満ちたあとに、とてつもない不安や恐れが生じる症状のことを言います。
一方で、マタニティブルーは、待望の子供が生まれて喜びに満ちたあとに、とてつもない不安や恐れを生じる症状のことを言います。

両者の違いは、結婚前か子供を産んだ後かという違いだけです。
子供を産んだ後にもあるというのに驚いた方も少なくないかもしれません。

そこで、経験されていない方から、
「マリッジブルーとマタニティブルーのどっちがツライですか?」
という質問が少なからず見受けられます。
実際に体験した方にとって、どちらがツライものだったのでしょうか?

多くの体験談をみると、マリッジブルーよりマタニティブルーのほうが深刻なようです。
マリッジブルーは心理的なものだけなのですが、マタニティブルーは心理的なもの+身体的なものの両方がかかるからです。

どういうことかというと、マリッジブルーは結婚というものに対する不安・恐れといった側面なのですが、マタニティブルーは子供を育てるプレッシャーだけでなく、出産後の疲れやホルモンバランスの急激な変化も伴います。
ホルモンバランスが急激に変化すると、情緒的にもなかなか落ち着くものではありません。
このように、心理と身体の両方にかかってくるのがマタニティブルーなのです。

さらにいえば、マタニティブルーの方が簡単に婚約解消することができません。
子育てを1人ですることになりますしね。
このような面でも、マタニティブルーにおけるプレッシャーが重なって苦しむ方が多いようです。

実際、
「子供の行く末が不安だし、どのようにしつけをしたらよいかで頭がいっぱいだった。」
「ちょっとしたことで、彼に八つ当たりしてしまい、産後当初はぎくしゃくしていた。」
「旦那は仕事ばかりで子育てのことを考えていないことなどを考えているうちに、子供や旦那を愛せなくなった。」
といった症状を体感されている方がいます。

マタニティブルーに関しても、前もって解消方法を知っておけば、深刻な状態に陥らずに終えることも可能です。